「スーパーマン リターンズ」




映画自体は、どうってことのない、アクション映画なのだろうと思ったが、

私は、この映画の監督ブライアン.シンガー


続く「X-MEN」シリーズも、アメリカのマイノリティに対する差別問題を、上手にとらえている

ように思えたので、(監督自身、同性愛者らしい。)観てみた。

亡くなったM.ブランドを、CGを駆使して死後出演させているのには、驚いた。

ウルサ型の俳優だったので、生きていたらこんなこと認めなかったのじゃないか?

ネタバレになるが、スーパーマンも、女に結構手が早いものだ、と感心した。

前作へのオマージュが、随所に見られて、第1作を封切り時に見たおじさんとしては、妙に

感傷的になる。

「スーパーマン」第1作から主演をつとめた、クリストファー.リーブも死んでしまったのだ。

(やはり、スーパーマン俳優には、呪われた伝説があるようだ。)

これも、ネタバレになるのだが、お話は、地球の危機を、スーパーマンの宿敵レック

ス・ルーサーの愛人Kittyが、救う事になる。

猫ちゃんは結局は、悪い事はしないのでありました。めでたし、めでたし。