2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

本の墓場 その4 テネシー ウィリアムズ

本の墓場 その4 テネシー ウィリアムズテネシー ウィリアムズ (1911~1983)私は、この劇作家が大好きです。この人の姉が、わたしの母と同じ病気だったせいもあるのでしょうが、特に自伝的色合いの強い「ガラスの動物園」はマイ ベスト。この人の戯曲は、マ…

映画「マダム・イン・ニューヨーク」を鑑賞する!

映画「マダム・イン・ニューヨーク」を鑑賞する!2012年 インドあらすじ:インドで夫サティシュと年頃の娘サプナ、幼い息子サガル、そして姑と暮らす主婦シャシは、菓子作りが得意の良妻賢母だが、英語が苦手なことを娘にもバカにされ、コンプレックスを感じ…

本の墓場 その3 だじゃい治

本の墓場 その3 だじゃい治だじゃい治(1909~1948)誰の言葉か忘れましたが、「太宰治は若いときに読む「はしか」みたいなものだ。」みたいな言い方をされますが、確かに私もその通りだと思います。若い頃は、読みやすいので随分と読みましたが、何ら心の糧…

本の墓場 その2 トルーマン・カポーティ

本の墓場 その2 トルーマン・カポーティトルーマン・カポーティ(1924~1984)恐るべき子供私は、天才作家というと、この人のイメージが頭に浮かび上がります。英語で読まないと、その作品の真価はわかないのかもしれませんが、素敵な作品を書いた人だったと…

健康であるという事

健康であるという事ご存知の方は、ご存知ですが、私のファーストネームは、「健」と申します。これは、心身共に虚弱であった私の母が、自分の子供だけは健康であってほしいという願いを込めて付けたのだそうで、私は、「秀敏」とか「英雄」などという親の期…

本の墓場 その1 アンドレ・ジッド

本の墓場 その1 アンドレ・ジッド※もう読み返さなくなって、古本屋に出そうと思う本を、何らかの記録に残しておきたいという大変未練がましいコーナーです。アンドレ・ジッド(1869~1951)今では、殆ど読まれなくなったと思うのですが、かつては、日本の知…

映画「ブラス!」を鑑賞したが。。。

映画「ブラス!」を鑑賞したが。。。1996年 イギリス皆さんの批判、非難を覚悟の上で、敢えて書きます。私は、この映画を全く好きになれませんでした。単なる過去への郷愁、センチメンタリズム に溢れた駄作に思えました。同じイギリスの炭鉱の町を描いた映…

雨に濡れても

雨に濡れても雨に濡れても [日本語訳付き] B.J.トーマス夜中に、一人でじ~んとしました。こういう動画は削除しないで!(訳語は酷いけど。) いや~、映画って本当にいいものですね。それではまた、お会い致しましょう!

断捨離?

断捨離?パソコン関係の本が増えてきたので、狭い我がアパートは、ますます窮屈になってまいりました。引っ越しをしようかなとも思うんですが、ネックになるのは、この本。かなり整理したつもりなんですが、少年時代に愛読した本は捨てがたくて、後生大事に置…

映画「ゴーストライター」を鑑賞する!

映画「ゴーストライター」を鑑賞する!2010年 フランス ドイツ イギリスロマン・ポランスキーが、80歳近くなって作った映画としては、凄いと言わざるを得ませんね。よくは判りませんが、映画の精練度という事に関しては、群を抜いていると思います。※…

子猫の季節2

子猫の季節2近所で見つけた逃げ惑う子猫を熱写!(ピンボケで申し訳ありません。)今度は、飼い主がいたのでありました~記念撮影

ビートたけしのオールナイトニッポン

ビートたけしのオールナイトニッポン何でも手に入るありがたい時代になったものですね。若い頃、テープに録音して繰り返し聞いたわが青春のビートたけしのオールナイトニッポン(深夜のラジオ番組)が、You Tubeで聴くことが出来ます。最近は、何でもフランス…

映画「フル・モンティ」を鑑賞する!

映画「フル・モンティ」を鑑賞する!1997年 イギリスあらすじ:不況の嵐吹くシェフィールド。 失業に喘ぐ男たちをよそに、女たちは熱狂の渦の中にあった。その日、巡業でやって来た男性ストリップ集団「チッペンデール」のショーが行なわれているのだ。その…

子猫の季節

子猫の季節近所を歩いていると、ニャアニャア鳴く声が聞こえるので、裏道を探すと、いました親猫がいるのに、どうしてしきりに鳴くんでしょうか?親猫は唸って私を威嚇します。一匹だけ生き残ったのかな?子猫はかなり衰弱しているようなので、お腹が空いて…

Windows10やらiPhone6 やら

Windows10やらiPhone6 やら前にも同じこと書いておりますが、7月29日にWindows10がリリースされるからと言って、何にも心躍らないのであります。Windows7で十分。みんな、そう思っているでしょう。あちらさんも、そんな事情がわかっているのか、今回のWindow…