本の墓場 その2 トルーマン・カポーティ

本の墓場 その2 トルーマン・カポーティ



トルーマン・カポーティ(1924~1984
恐るべき子供

私は、天才作家というと、この人のイメージが頭に浮かび上がります。
英語で読まないと、その作品の真価はわかないのかもしれませんが、
素敵な作品を書いた人だったと思う。
私と、生い立ちが少し似ているので、共感する部分が多いのやもしれません。
映画化されたティファニーで朝食をが大変有名ですが、
原作では、ホリーはニューヨークのティファニーの中で、
パンを齧ったりはしないのであります。(笑)
最近、犯罪ノンフィクション「冷血」を書き上げるまでを映画化したカポーティ(2005年)が公開され、彼の真実の姿を暴露された様ですが、「天才」とは概してそんなもんでしょう。
スキャンダルに満ちた人生でしたが、それもまた才能。

ああ、こんな本捨てるの勿体ない。。。

今回捨てる本(全部、新潮文庫
「遠い声 遠い部屋」
ティファニーで朝食を
「冷血」