本の墓場 その1 アンドレ・ジッド

本の墓場 その1 アンドレ・ジッド

※もう読み返さなくなって、古本屋に出そうと思う本を、
何らかの記録に残しておきたいという大変未練がましいコーナーです。



アンドレ・ジッド(1869~1951)

今では、殆ど読まれなくなったと思うのですが、
かつては、日本の知識階級に大きな影響を与えたフランス
の作家です。
その作品を全部読んだわけではないのですが、
キリスト教の信仰と、自らの同性愛との葛藤に苦しめられたその人生は、
わたしには大変共感できるものでした。
ストイックな作風に惹かれました。


今回捨てる本(全部、新潮文庫
「背徳者」
「狭き門」
田園交響楽
「一粒の麦もし死なずば」