「素晴らしき哉、人生!」


素晴らしき哉、人生!(1946年)
It's a Wonderful Life

監督 フランク・キャプラ
製作 リバティ・フィルムズ、フランク・キャプラ
脚本 フランク・キャプラ
フランセス・グッドリッチ
アルバートハケット
出演者 ジェームズ・ステュアート


新しい映画では、近頃の若いもんには勝てないので、

今日は古典で勝負します。

F.キャプラの名前を知ってる人も、だいぶ少なくなってきたのではないのでしょうか?

古き良き素朴なアメリカン ヒューマニズム(?)が、非常によく出ていて、

私はこの人の映画、非常に好きです。

特にこの、「素晴らしき哉、人生!」は、名作で、

アメリカ映画協会が選ぶ「元気が出るアメリカ映画ベスト100」では1位に、

同協会の「アメリカ映画ベスト100」では11位にランクインしています。(ウィキペディアより)

まあ言ってみれば、キリスト教の教義の実践のようなところもあるのですが、

説得力があって、説教臭くないところがいいです。

クリスマスには、必ずこの映画を家族でみるという日本人の話を聞いたこともあります。

バック トゥ ザ フューチャーの、"荒廃した未来"の描写には、

この映画の影響がみてとれます。

黒澤明も、キャプラのファンで、

キャプラが来日した時には、スキヤキを御馳走したそうです。

第二次世界大戦中には、反日映画『Why We Fight (なぜ我々は戦うのか)』を、撮りまし

た。)

まだ観られてない方は、是非一度観てみてください。

ところで、猫は、出てきません。あしからず(=^・^=)