野良猫 シロ 3

のらねこ・シロ(勝手につけた名前) EPISODEⅢ  


すべての、準備が整った!

後は、シロさんのお帰りになるのを待つばかりである。

この日は暑かったので、しばらくして様子を見に行ってみると、

自動車の下で、暑さしのぎをなさっていた。

さっそく、キャットフードをおはしでほぐしてタッパーにいれ、

カメラを持って駐車場にむかった。

キャットフードを鼻先にもっていくと、

今度はお気に召したようで、むしゃむしゃと食べだした。

そこをカメラでパチリ。↓




食べること夢中で、今度はカメラが気にならないらしい。

それで、もっと近寄ってパチリ。↓



にゃにか、ご用?

キャットフードはたいそうお気に入りのようで、

あっという間に、全部食べていただきました。




やはり、ノラ猫を侮ってはいけなかったようです。

それとも、今の猫は、口が肥えているのか?

(キャットフードは、私が食べたくなるほどおいしそうでした。)

以上、人間様の威厳をかけた写真撮影は、

無事成功したのでありました。

次回予告! 子猫発見


ほとんど、人の住んでいないバラックに、

猫の親子を発見!

子供は、生後数カ月と見えて可愛い盛り。

でも、異常に警戒心が強くて近寄れません。




↑私が、餌を持ってくると、遠くから様子を窺っている「チビクロ」(勝手につけた名前)

ネットで調べると、

猫は人を見る目をもっている。瞬間的にその人間が危険か安全かを判断しないと、のら猫として生きてはいけない。子供のころからつらいめにあってきたノラ猫ほど、用心深く人をなかなか信用しない。

...猫との距離が1メートルくらいに近づくことができるようになったら、にぼしやカニかまなどの細長い食べ物を用意します。先端をもって猫の鼻先へ突き出します。かならず猫はニオイを嗅ごうとします。
でも最初は猫パンチで叩き落とされるかもしれません。
勇気を出してこれを毎日続けます。
人の手から直接エサをとって食べるようなれば、頭をなでさせるようになるまでもう一息です。
そこまでくるのにふつう数週間から数ヶ月かかります。


毎日、餌をやりに行ってますが、

警戒心を解くまでは、かなり時間がかかりそう。

でも、子猫が可愛いので、頑張ってみます。(*^^)v