野良猫 チビクロ 4

午前五時のランデブー


猫の世界も、生存競争が激しいようで、

私がチビクロ用に持ってきた餌も、

ちょっと目を離すと、他の大きな猫がやってきて、

横取りしてしまいます。




喧嘩をすれば、負けるのが分かっているからか、

チビクロは餌から離れて、他の猫が餌をムシャムシャ食べるのを、

眺めております。

したがって、チビクロがちゃんと餌を食べ始めるまで、

私は他の猫が来たら追い払って、

見張ってなければならない状態です。

(子猫とはいえ、ちょっとナサケナイ。)

せっかく、子猫専用の餌を買ってきたのに、

お気に召さないようで、

市販のミルクばかり飲みます。↓







1時間後、容器を取りに行くと、

全部きれいになくなっているのは、

おそらく、ほかの猫が食べているんでしょう。

これでは、近所の方に顰蹙買うのも無理ないと思います。

ミルクだけではいけないと思い、

ペットショップに行って、

今度は、「子猫の離乳食」という缶詰を買ってまいりました。↓




さて、お口に会う事でしょうか?

全く贅沢な時代になったものであります。

つづく