感情より、理性を。
はっきり言って、私は、経済に暗い人間です。(キッパリ)
しかし、このブログを読んでいただいている人も、
経済にあまり詳しそうではありません。(失礼な!)
それで、恥のかき捨てで、書きたい事を書こうと思います。
今、世界は未曽有の経済危機らしいです。
毎日、新聞を見ても、ネットサーフィンをしても、
世界各国、暗いニュースばかりです。
十年前にこんなこと言ったら、
みんな笑い話だと思ったことでしょう。
YES,WE CAN!
で、みんなで何とかしようというのは、
大変正しい事だと思います。
でも、時々、変だな、と思う事があります。
例えば、古いニュースで恐縮ですが、
日本でも、バブル崩壊後、
銀行が軒並倒産の危機に陥り、
公的資金を注入した時、
銀行員の給料は高すぎると、
マスコミは散々叩きました。
「税金を投入てもらっておいて、
高給を取る銀行員はけしからん!」
ごもっともな、ご意見です。
そこは、さすがは民主主義の国アメリカ、
そうはさせないようですね。
やはり、タックスペイヤーとしての自覚がある。。。
でもね、と、へそ曲りの私は思います。
はっきり言って、二十億円などというお金は、
私には一生縁のない金額です。
しかし、世界経済全体から考えると、
本当に微々たるお金なんじゃないのでしょうか?
仮に、GM前会長を破産に追い込んで、
それで世界経済が良くなるんでしょうかね?
何かタイタニック号が沈みかけているときに、
船内のディナーの味に、ケチをつけているような気がします。
ほかに、もっとみんなが関心を持たなければならないことがあるのでは?
(それが、何であるかは、猫雄さんにはわかりません。)