映画「プライドと偏見」を鑑賞する!
映画「プライドと偏見」を鑑賞する!
ブロ友よ、これが映画だ!
2005年 イギリス
ブロ友のぐりさんとmoさんの猛烈な推薦があって、
本当は恋愛映画は苦手なんですけれど、
半ば渋々、この映画を観てみました。
夏目漱石が絶賛していたこともあって、
若い頃より、その名は私でも知っておりました。
でも、何度も書きますように恋愛小説がもひとつ苦手な私は、
原作を読むことを躊躇しておりました。
全編を流れる美しい音楽と、イギリスの美しい風景、
英語が堪能とは言えない私にはすべてがわかるとは言えませんが、
精錬された会話、
時間を忘れて、映画に見入ってしまいました。
これだけ、素直に映画にのめり込めるのも、最近では久々の経験です。
ぐりさんが、原作を評して言うように
「ソープオペラ、あるいは、少女趣味」と言えなくもありません。
「白馬の王子様」に憬れる女性の願望そのもののようなお話です。
でも、この映画はそんなことはどうでもいいのではないのでしょうか?
ディテールを楽しむ映画だと思います。
「神は細部に宿り給ふ」
美人だけどナタリー・ポートマンそっくりだよな~と思っていたら、
なんと、かの駄作
「スター・ウォーズ/ファントム メナス」で、
アミダラ姫の影武者役で出演していたそうですね。
初めて知りました。
で、お聞きしたいんですが、
それと、映画版がこれだけ素晴らしいのだったら、
久々に、気持ちの良い映画鑑賞ができました。