映画「天国から来たチャンピオン」を鑑賞する！

映画「天国から来たチャンピオン」を鑑賞する！

1978年　アメリカ

 

 

お話：ロサンゼルス・ラムズの控えクォーターバックのジョー・ペンドルトンは、出場の決まったスーパーボウルを前に交通事故に遭って急死してしまう。自分の死に納得できないジョーが、天使長ジョーダンに抗議したところ、まだ50年もの寿命が残っており、担当天使のミスで50年早く天国に召されたことがわかった。ジョーは即刻地上に舞い戻ることになったが、ジョーの肉体は既に火葬された後だった。。。

 

 

 

 

この映画は、若い頃観て大変印象に残っていたので、

レンタルショップの片隅に眠っていたDVDを100円で借りてまいりました。

名うてのプレイボーイ、ウォーレン・ベイティが

製作、脚本、監督、主演を務めたワンマンショー映画であります。

前に観てから、何十年も経っているので、

はっきり言って、演出や音楽の使い方に古臭いものを感じましたが、

何故か胸を打つお話は、私にとって色褪せていませんでした。

良い映画は、脚本ですよね、脚本。

 

 

 

 

若きジュリー・クリスティがとてもチャーミングなせいもあるんでしょうが、

やっぱ、ウォーレン・ベイティが男前だから成り立つ映画なのでしょうね。

その死生観はキリスト教によるものでしょうけれど、

なぜか私は、よく知らないまま輪廻転生と言う言葉を思い出しました。

そんな、歴史に残るような名作ではありませんが、

観て爽やかな気持ちになりたい方には、断然お勧めです。

 

※この記事を書くにあたって、

この映画に出ている懐かしいジャック・ウォーデンの事を調べていたら、

2006年に他界されていたことを知りました。

いい役者だっだよな～

 

合掌