「伝説巨神イデオン」

 
 
 
 
 
私たちの世代の男性が、
それより若い世代の男の子と、
話を合わせようと思うのなら、
機動戦士ガンダムの話題が一番よさそうですね。
ウルトラマン仮面ライダーは今でも放映していますが幼稚すぎるし、
宇宙戦艦ヤマトは辛気臭すぎる。(○○犬さん、ごめんなさい。
男の子ならだれでも一度は憬れる
シャア・アズナブルの話題なんかが良さそうです。
未だに、シャア専用ナントカ」とか売ってますしね。

 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、ここから、この記事は大変マニアックな世界に話題は転換いたします。
おそらく誰も知らないでしょうから、無理なコメントはいりませんよ。
所謂「ファーストガンダム」が作られたほぼ同時期に、
伝説巨神イデオンというアニメがあったことを、
覚えている人は少ないと思います。
知らないでしょ?
詳しく説明するのが面倒なので、
Wikiから、コピペ致します。
(ちゃんと、コピペと断る私はエライ!)
 


本作は宇宙に進出した2つの種族が不幸な出会いを果たし、無限のエネルギー「イデ」を巡って誤解を重ねて泥沼の戦いを続ける物語であり、精神科学的な理論とバイオレンスな感性を融合した作品である。『機動戦士ガンダム』テレビシリーズ終了直後の富野喜幸(現・由悠季)を総監督に迎え、『ガンダム』の劇場版シリーズと並行して製作が進められた。視聴率と玩具販売の不振で打ち切られるも、後にスタッフとファンの熱意により映画化されるという『ガンダム』と同様の経緯を辿った。さらに劇場版ではテレビ放送されなかった終盤部分も映像化され、登場人物全員が次々と壮絶な死を迎える。
テレビ版では塩沢兼人が、劇場版では田中信夫がナレーターを担当している。あまりにも多くの登場人物が唐突に死んでしまう展開に塩沢は「でもナレーターは大丈夫だろう」と思っていたところ、第34話の最後に流れたナレーションは途中でイデの流星の効果音に遮られてしまい、「ナレーターも例外じゃないのか?」と本気で肝を冷やしたという。
 
実に暗いアニメです。
劇場版では、登場人物が最後には皆死んでしまう。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小さな子供が殺されて、生首が地面に転がる。
何の救いもないお話しです。
古今東西、こんな暗いアニメがあったでしょうか
 

 
 
しかし、根暗な私は、甚くこの映画が気に入りました。
劇場版を観に、なんども映画館に足を運んだ。
吉本隆明さんが、「宇宙教」とかなんとか名づけて、
このアニメを褒めていた事を覚えております。
(この映画の「宇宙教」もどきは、「スターウォーズ」の影響でしょうけれどね。)
今観たら、きっとちゃちなお話と荒いアニメにがっかりするでしょうから、
もう一度観てみたいような、観てみたくないような気が致します。
でも、You Tubeにかなり動画がUPされているので、
今でもカルト的な人気があるのでしょう。
外国人のファンもいるみたい。
もしかしたら、オウム真理教も、
こういうアニメの影響を受けているのかもしれませんね。

別にどうでもいいことですが、
若い頃から、私はネクラ
だったという話題でした。
書いてみたかっただけなので、
無理なコメントは要りませんよ~