肛門性格

肛門性格


 
S.フロイト(1856~1939)の学説は、
今日では非科学的だと殆どは否定されているらしいけれど、
中には、今でも有効性のある理論はあると私は思っております。
(例えば「トラウマ」と言う概念など。)
肛門性格
と言うのも、フロイトが提唱したものですが、
「なんか、これ、私に当てはまるみたい。」と常々思っております。
 
精神分析用語。成長したのちも、発達が肛門期に固着している性格類型。規則的・倹約・潔癖・強情などの性格を示す。アナル的性格。
 
トイレの習慣をしつけられた時期に対する強いこだわりが背後にある。几帳面、清潔、きれい好き、整頓好きなど、総合的にきちんとしていることが特徴で、これはトイレのしつけを厳しくされた結果とされる。また、欲張りで倹約家、けちんぼう、収集癖などの傾向を持つこともある。
  親のしつけに反抗的な場合は、がんこ、怒りっぽい、反抗的、無計画などが特徴になる。人とは距離をとって付き合い、礼儀正しい半面、堅苦しい印象を与え、人に対する不信感や警戒心を感じさせる。

「倹約」と言うのはちがうでしょうが、(笑)
規則的で、変な処で潔癖な部分があるのは、
自分でもよく承知しております。
汚い話で恐縮ですが、
私はベンピゲリを繰り返す性格なのであります。

ため込んでおいて、一気に吐き出す。
(これは、肛門性格ではないのかな?)

まあ、こういうのって、
「あの人はA型だから真面目だ。」とかなんとか、
巷でまことしやかに語られる「血液型神話」より
まだマシだと思うんですがねえ。