映画「ドリーム」を鑑賞する！

2016年　アメリカ

素晴らしい映画でした。

アメリカ

に生まれた数学の才能に恵まれた黒人女性が、根強い差別にめげずに、NASAのマーキュリー計画に参加して、自らの権利を勝ち取っていく物語。かなり史実とは離れた映画的脚色が随所に見られるらしいですが、はっきり言って、話題の「ブラックパンサー」(2018年）なんかよりずっといい。あれは絵空事、これは歴然たる歴史的事実です。

権利！権利！と叫ぶ被害者意識ばかりのフェミニストには、是非観てもらいたい。権利は自分で勝ち取るものですよね。若い時から数学の才能に恵まれた女性たちが、それに己惚れずに、差別と闘いながら、研鑽を重ねていく姿には、胸打たれるものがありました。私もいい齢のお爺さんですが、これからも頑張ろうと思う。

日本

では、最初に「ドリーム　私たちのアポロ計画」という酷い邦題がつけられたので、話題になりましたが、日本の観客を舐めてはいけませんよね～

批評家や、観客の評価も極めて高いにもかかわらず、あんまり映画賞を貰っていない。こういう処に、まだ有色人種への差別が残っているんでしょうか？

最近音沙汰がないブロ友のmimiさんにも、是非観てもらいたい映画。観て、感想を伺いたい処です。