秋篠寺 その2


秋篠寺 仏像


例によって、写真撮影は禁止されておりますので、

絵葉書を購入してまいりました。

仏教芸術に造詣が深いと言えない猫雄さんには、

も一つ仏像の良さが分からないところがあります。




↑この有難い本尊薬師如来にしましても、

やくざの親分か、大阪天王寺お好み焼き屋のおばちゃんにしか見えません。

なんと不謹慎な!

それだけ、私の美意識が、西洋化してしまっている証拠でしょうが、







↑この伎芸天立像は、美しいと思いました。

以下、ウィキペディアのまる写しです。

伝・伎芸天立像-本堂仏壇の向かって左端に立つ。瞑想的な表情と優雅な身のこなしで多くの人を魅了してきた像である。頭部のみが奈良時代の乾漆造、体部は鎌倉時代の木造による補作だが、像全体としては違和感なく調和している。「伎芸天」の彫像の古例は日本では本像以外にほとんどなく、本来の尊名であるかどうかは不明である。なお、秋篠寺にはこの像と同様に、頭部は奈良時代の乾漆造、体部は鎌倉時代の木造の像があと3体ある。

作家・堀辰雄も絶賛したらしいですが、

素人のあてずっぽうでいうと、

ギリシア・ローマの彫刻の影響があるような気がします。

(ないかな?)






(おお、怖い~)






これがお地蔵さんのルーツなのですね。(重要文化財







それぞれ、由来がありますが、

割愛させていただきます。

リクエストがあれば、資料が手元にありますので。


行春の女身ゆたかに伎芸天  美穂女



おしまい


★次回予告

唐招提寺の予定 (遠い~!ので、いつになるかわかりません。)