はるばる比叡山延暦寺まで行って、しょぼい黒澤生誕101年を祝う その1

はるばる比叡山延暦寺まで行って、しょぼい黒澤生誕101年を祝う その1


 
というイベントが今日までありました。
正確に言うと生誕100年は去年で、
大体、比叡山延暦寺黒澤明にどういう接点があるのか、
瀬戸内寂聴さんが実行委員会会長を務めている理由もさっぱりわからず、
遠いこともあって、行こうか行くまいか躊躇したのですが、
私の大好きな映画「乱」(1985年)で使った鎧兜や着物の実物が見れそうなので、
朝早く起きて、一人比叡山を目指しました。
 




 
 
まあ、暑くもなく寒くもない季節ですので、
長い行き帰りも大して苦痛ではありませんでしたが、
結論から言えば、
余りの展示のしょぼさに、悲しい気持ちになりました。
黒澤明はもう人気がないんですね。
何か、昔紅白歌合戦に出ていた流行歌手が、
場末のホテルでディナーショウをしているような、
みじめな展覧会でした。
それでも、ファンには興味深い展示物がたくさんあったんですが、
皆さん、あまり熱心に観られていないようで。
館内で500円も出して買った内容のないパンフレットが、
帰り際にタダで置いてあったのには腹が立ちました。
(こういう処に、このイベントのしょぼさが表れています。)
明日も仕事がお休みなので、
撮ってきた写真をゆっくり記事にしたいと思います。
 
 

 
とりあえずは、黒澤明と言えばトレードマークのサングラスの実物を。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゴッホ比叡山も、関係がないと思うけど。。。