深夜の独学者
深夜の独学者
私には珍しく、最近ブログの更新が滞りがちなのは、
という理由もあるんですが、勉強のノルマのほうは、しっかりと熟しておりまして、
ブログまで手が回らないという事情もあるのであります。
こんなソフトを独学で勉強して、何の役に立つのか?と自分でも思うのですが、
このブログで度々書いているように、私の好きな「論語」の言葉に、
「朝に道を聞かば夕に死すとも可なり」
(子曰。朝聞道。夕死可矣。『論語』里仁 8)
というのがあります。
ネットで調べてこの言葉の意味をコピペすると、
朝に道を聞くことができれば、その日の夕方に死んでも後悔しない。真理を求める尊さをいう。
との事ですが、私が「論語」の中で一番好きな言葉です。
若い頃勉強できなかった分、痴呆老人になって前後が分からなくなるまで、
勉強は続けたいと思っております。
晩年駄作を作り続けながら、(笑)
「私は
メガホンを持ったまま死にたい。」
と、常々公言しておられました。
もちろんそういう亡くなられ方はしませんでしたが、
60歳を過ぎて極寒のシベリアで映画を撮るような
(←「デルス・ウザーラ」(1975年))向上心は、
是非見習いたいものであります。
そう言えば、黒澤映画の記事をそろそろ書かないと、
小津安二郎のランキングで上位に位置していたのに、
小津さんの悪口を書いたらランキングから消えてしまった。