なんと今頃、映画「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」を鑑賞する

なんと今頃、映画「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」を鑑賞する

2011年 アメリカ・イギリス

 

 
 
皆さんが、オリンピックの話題で盛り上がっているだろうこの時節に、
一昔前に話題になったこの映画を、
最近近くにできたゲオ100円で借りて、鑑賞いたしました。
第一作目が、大いに期待外れだったので
どうせつまらないだろうと思っていたのですが、
他の方のブログを読むと、結構評価が高い。
シャーロック・ホームズの映画としてみなければ、
私でも、この第二作目は楽しめるんじゃないか
と考えて鑑賞したんですが、
まさにその通りでした。面白かったです。
どう見ても、すぐばれるようなホームズの変装は、
「原典」をからかっているかのようでしたが、
そういう視点でこの映画を観るべきですね。
大英帝国華やかなりし頃のイギリス 
を(
フランス 
もね
完璧に再現したセットは見事で、
「お金かかってるな~」と思わせるに十分でした。
 

 
 
なにより、この手のお話は、悪役が魅力的だと引き立ちます。
モリアーティ教授ジャレット・ハリス)のワルぶりが、
「原典」にある程度忠実な、悲劇的な幕切れまで話を引き立てていきました。
この映画に「名推理」を期待してはいけません。
あくまで、アクション映画です。
 



 
 

頃の若いもんには、
このシャーロック・ホームズ映画に「原作」があることも知らない輩もいるらしいですが、
そういう人がこの映画に興味を持って「原典」を読むと
どんな感想を持つだろうかとふと考えました。
この記事を書くにあたって、
「原典」の事も少し調べてみたんですが、
やっぱり「原典」の方が格段に面白いですよね~
 
 
 
 
 
 
 
 
※追記:クラシック音楽に関する素養があれば、もっと楽しめたでしょう。