映画「ブーリン家の姉妹」を鑑賞する!
映画「ブーリン家の姉妹」を鑑賞する!
イングランド国教会が、ローマ・カトリック教会から離脱する経緯については、
若い頃観た映画「わが命つきるとも」(1966年)が、
私に強い印象を与えています。
これは、イングランド国王ヘンリー8世(1491~1547)が、
若い頃観た映画「わが命つきるとも」(1966年)が、
私に強い印象を与えています。
これは、イングランド国王ヘンリー8世(1491~1547)が、
トマス・モアの視点から描かれた名作で、
信念を貫くトマス・モアの知識人としての在り方に、
若き私は、深く感動したものであります。
他にも、
若き私は、深く感動したものであります。
他にも、
この時代の混迷を描いた映画に「1000日のアン」(1969年)と言うのがありますが、
善良な人物としてとらえており、
史実はそれに近いそうですが、
史実はそれに近いそうですが、
如何せん、数百年前の閨中の出来事の真偽など、
誰にもわかることではありますまい。
極めて野心家の「悪女」として描かれております。
原題(The Other Boleyn Girl)が示す様に、
原題(The Other Boleyn Girl)が示す様に、
むしろヒロインは清純なアンの妹(姉と言う説もある)
「スター・ウォーズ」のアミダラ姫で定着してしまった
この映画においては、
結局は自分の美貌を武器に野心に溺れて不幸な最期を遂げた
「美人だけれど、思慮の足りない」ように見える俳優が
演じた方がよかったのではないか?と思いました。
これも、ナタリー・ポートマンのファンである私の、一方的な偏見でしょうか?
これも、ナタリー・ポートマンのファンである私の、一方的な偏見でしょうか?
せっかくの美貌が台無しになってしまいますね。
これらからは、泣かない役柄で出演してください(笑)
宮廷内の醜い権力闘争は、観ていてウンザリする程でしたが、
だからこそ、純粋なメアリー・ブーリンの性格が引き立つ演出だったのでしょう。
この時代の女性にとって、出産という事は大変な命懸けの仕事だったんですね。
有名なエリザベス1世の母であるこのアン・ブーリンに
だからこそ、純粋なメアリー・ブーリンの性格が引き立つ演出だったのでしょう。
この時代の女性にとって、出産という事は大変な命懸けの仕事だったんですね。
有名なエリザベス1世の母であるこのアン・ブーリンに
真実は歴史が裁くとも申しますが、
歴史でもなかなか決めてくれないモノのようです。
歴史でもなかなか決めてくれないモノのようです。