悪霊

悪霊


 
 
身の毛がよだつような、北朝鮮の恐怖政治。
こんな国に生れなくて良かったとつくづく思います。
なんか、この国だけ中世を生きているみたいですね。
かつて、日本の左翼知識人は、
この国を、「労働者の天国」
と讃えました。
その言葉を信じて、多くの在日コリアンの方々が、
希望に胸を膨らませて、北朝鮮に渡った。
その言動の責任を、左翼知識人はとらなくていいのか
「善意」から出た行動だから、許されるのか
 

 
 
第三世界にとって、かつては日本が進歩のモデルだった。 しかし、今、そのモデルは、例えばアフリカの多くの国にとって、 北朝鮮にとって代わられようとしている。
彼らの暮らしにはあの悪魔のごとき税金というものが全くない。これは社会主義国をふくめて世界のほかの国には未だどこも見られないことなので特筆大書しておきたいが、そんなことを言えば、人々の暮らしの基本である食料について「北朝鮮」がほとんど完全に自給できる国であることも述べておかねばならないだろう。
                 小田実著『私と朝鮮』(筑摩書房、1977年)
 
 
 
ありきたりな言葉ですが、
「地獄への道は、善意によって敷き詰められている。」と言います。
福島の原発事故以来のヒステリックな「反原発運動も、
また、地獄への道なのかもしれない。
この件に関しては、多くのブロ友さんと喧嘩いたしましたが、
今でもやはり、私はそう思っております。
 
 

 
 
「悪霊」と言う小説は、ロシアの文豪ドストエフスキーの代表作。
旧ソ連では、発売禁止であった名著であります。