軽蔑されないと尊敬できない人

軽蔑されないと尊敬できない人

※最近、私のブログの更新頻度が高いのですが、
別に暇だという訳ではありません。
でも、ウンザリされる方はスルーしてくださいね。

 

 

あんまり、関係ないな~
 
私は、皆様お気づきのように、
あんまり人付き合いの上手い方ではありません。
この歳になっても、人付き合いが巧くいかなくて、
いろいろと反省したり、考え込んだりすることがよくあります。
人付き合いが巧くいかないのは、
勿論私の性格が幼稚だというのも原因の一つでしょうが、
相手が自分とは異なるタイプの人である場合も考えられるでしょう。
最近になって気付いたことなんですが、
この世には
 
「自分の事を軽蔑されないと相手を尊敬できない」
 
タイプの人がいるんだなあ~という事です。
つまり、こちらが偉そうな態度に出ると畏まる。
こちらが下手に出ると舐める。
そういう人って結構いるんですね。
このあたりの心理のメカニズムは、
岸田秀先生あたりに分析してもらいたいのですが、
(そういう事を、著書の中で書かれていたかも知れませんが。
私の思うには、こういうタイプの人は、
きっと、自己軽蔑が激しいのでしょうね。
ありのままの自分を好きになれない。
だから、自分に軽蔑を向けてくる相手こそが、
自分の事を正しく評価しているように思うんでしょう。
私は、決してナルシシストではないつもりですが、
それほど自己軽蔑も強くないので、
こういう人と付き合うのは大変苦手です。
偉くないのに、偉そうにもしたくない。
だからと言って、下手にでたら舐められる。
どうしたらいいの

学校教育において、体罰が罪悪視された結果、
成人式にみられるような、一部の子供たちの暴走が止められなくなったのも、
このタイプの子供たちを扱えないでいるからではないのでしょうか?