映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を鑑賞する!

映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を鑑賞する!

2013年 アメリ
 
ネタバレ有り
 

 
 
遥かなる昔、遠い銀河の彼方で、
夜中にTVで眠い目をこすってみた宇宙大作戦
 
 
スターウォーズと並んで、
これだけのファンを獲得したSFシリーズも稀有でしょうが、
今回は、なんと映画版12作目。
J・J・エイブラムスがリブートした
スター・トレック(2009年)の続編であります。
何の予備知識もなしに観ていたら、(こういう見方が一番いいと思うんだけれど)
あのカーンが出て来たので、思わず唸っていまいました。

昔のカーン


 

今回のカーン

 

 
こういう温故知新(?)の映画の作り方もあるんですね。
という事は、このお話自体
劇場用映画第二弾「カーンの逆襲」(1982年)を下敷きにしている訳で、
有名なスポックが死ぬシーンのパロディまで出てまいります。
 

 
いつまでたっても俳優レナード・ニモイが出てきて、
この方の人気にこのシリーズが頼っていることには問題があるとは思うんですが、
 

 
古き良き宇宙大作戦のファンとしては、
充分に納得のいく内容でありました。
トレッキーでないと判らない部分も多々ありますが、
それをそのまま劇場公開してしまうぐらい、
スタートレックは現代人にとって古典となりつつあるのでしょうか?
最近見たSF映画はがっかりしたものが多かったですが、
これは素直に楽しめました。
 




 
若い人は、「カーンの逆襲」をDVDで観て、復習するのかな?
製作者サイドの思惑通りですね(笑)

 

 
この監督さんなら、
スターウォーズ エピソード7」も期待できそうですね。