「世間の学」VOL.3
「世間の学」VOL.3
日本世間学会事務局から、「世間の学」VOL.3が送られてきました。
学会の会員になったものの、なんにも活動していない私でありますが、
こういう会があること自体が、なんか心の支えになるのであります。
精神病の母親から生まれた私は、(物質的には苦労はしていませんが、)
子供の時から「世間」の矛盾みたいなものを、
肌身に感じて生きてきました。
私の個人的な体験は、この際書きませんが、
例えば、宮崎勤のお父さんは、なぜ自殺しなければならなかったのか?
お姉さんたちは、何故縁談が破談になったのか?
(最近でも、秋葉原で連続殺人を犯した男の弟が、自殺したそうです。)
本人は、何も悪い事はしていないのに。。。
本来なら、こういう問題は、大学なんかで論ずるべきことでしょう。
でも、日本の大学自体が、「世間」を形成している以上、
自身を客観視するなんてことは、出来るはずはありません。
前にも書きましたが、
某大学の学長まで務めた私の義理の叔父は、
私と殴り合いの喧嘩をした後、
私が、「「世間」とはなにか」という阿部謹也先生の本の話をしても、
(大学の先生の知的レベルと言うものは、そんなもんですよ。)
まだ、この小冊子は読んでいないんですが、
こういった問題提起が起きたこと自体に、私は時代の進歩を感じます。
※同じことを何度も書いて、ごめんなさい。別に老化現象ではありませんので。