映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を鑑賞する!

映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を鑑賞する!


 
2013年 アメリ
 
全編、これ、
株式ブローカーのSEXアルコールドラッグの乱痴騒ぎの連続と言った感で、
ジョーダン・ベルフォートと言う人の、成り上がり人生の顛末を描いたお話です。
観る人によって、好みが分かれるでしょうね。
会話の汚い事は、聞いていて耐え難いほどです。
なんでも、"この映画では「fu○k」が506回使われており、
非ドキュメンタリー作品としては史上最多となっている"らしい。(wikiより)
(かのスカーフェイス(1983年)を越えたのか!(笑))
 

 
こんなに薬漬けの生活でまともなビジネスができるんだろうか?
と私は疑問に思ったのですが、
M.スコセッシの映画は、
こういうどこか精神を病んだ社会不適応者を描くことが多いですよね。
それを、レオナルド・ディカプリオが熱演するわけですが、
ディカプリオ偽悪的、露悪的な演技には、少し私は飽きてまいりました。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「俺は一代で成功した成り上がり者で、映画でも同じような役を演じているが、
実は本当は、まじめないいやつなんだぞ!
 
みたいなメッセージを感じとってしまうんです。
元々演技力がある人であることは周知の事です。
もっと、古典的なヒーローを演じた方がいいんじゃないんでしょうかね?

グッドフェローズ(1990年)「カジノ」(1995年)といった系統の
スコセッシの定番映画でした。
特に新鮮味は感じませんでした。
次回「沈黙」に期待いたします!