ひねくれ者が映画「アナと雪の女王」を鑑賞する!
ひねくれ者が映画「アナと雪の女王」を鑑賞する!
2013年 アメリカ
何と借りたのが日本語吹き替え版だったので、
声優のクサイセリフを我慢して観ないといけないと覚悟したんですが、
英語版で観るとまた感想が変わるやもしれませんが、
世界的に記録的なヒットをした映画の割には、
案外淡白な映画だよな~と思いました。
好き嫌いは別として、結構複雑な構成を持っていたように思うんですが、
この映画は極めて単純なお話し。
まあ、この映画の新境地でしょうが、
例によって、Wikipediaを調べていると、
本作においてエルサのキャラクターが男性からの求婚を求めておらず、物語上も男女の愛に限らない多様な愛の形を認めるメッセージが込められていることから、「ありのままの自分」を肯定する「レット・イット・ゴー」を同性愛のカミングアウトの歌と解釈する向きもある。
この映画が世界の人々にこれほど共感を持って受け入れられたのは、
多かれ少なかれ、皆「人と違う私」に劣等感を抱いて生きている証拠でしょうね。
私は少し安心いたしました。
ただ、出てくる人々が皆いい人ばかりなのは詰まらない。
という訳で、私はエルサより、
「うる星やつら」のお雪さんの方がいいよな。。。