ひねくれ者が映画「アナと雪の女王」を鑑賞する!

ひねくれ者が映画「アナと雪の女王」を鑑賞する!

2013年 アメリ
 

 
 
はい、台風
が来てすることがなかったので、
この映画を観てしまいました。
何と借りたのが日本語吹き替え版だったので、
声優のクサイセリフを我慢して観ないといけないと覚悟したんですが、
松たか子さんも神田沙也加さんも、結構巧かったのでよかったです。
英語版で観るとまた感想が変わるやもしれませんが、
世界的に記録的なヒットをした映画の割には、
案外淡白な映画だよな~と思いました。
過去、大ヒットしたE.T.(1982年)とか、タイタニック(1997年)とか、千と千尋の神隠し(2001年)とかは、
好き嫌いは別として、結構複雑な構成を持っていたように思うんですが、
この映画は極めて単純なお話し。
 
「凍てついた心を癒すのは、それは「愛」
。。。」
 
と言うだけの事でありました。
その「愛」が、男と女の愛
ではなかったのが、
まあ、この映画の新境地でしょうが、
例によって、Wikipediaを調べていると、
 
本作においてエルサのキャラクターが男性からの求婚を求めておらず、物語上も男女の愛に限らない多様な愛の形を認めるメッセージが込められていることから、「ありのままの自分」を肯定する「レット・イット・ゴー」を同性愛のカミングアウトの歌と解釈する向きもある。
 

ちょっと、これは穿った見方をしすぎているような気が致します。
単純に、姉妹の愛
と解釈する方が自然だと思います。
 
 
 
 
この映画が世界の人々にこれほど共感を持って受け入れられたのは、
多かれ少なかれ、皆「人と違う私」劣等感を抱いて生きている証拠でしょうね。
私は少し安心いたしました。
ただ、出てくる人々が皆いい人ばかりなのは詰まらない。
もうちょっとお話に毒があってもいいのではないのか
という訳で、私はエルサより、
うる星やつらお雪さんの方がいいよな。。。
と思いましたとさ。
 
 




 
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これって、似てない?