映画「料理長殿、ご用心!」を鑑賞する

映画「料理長殿、ご用心!」を鑑賞する


1978年 アメリカ、イタリア、フランス、西ドイツ
 
お話:大の美食家として知られる料理雑誌の出版社を経営するマックスは、自ら選んだベスト4のシェフを集め、晩餐会を開いた。しかしその夜を境に4人のシェフが次々と殺されてゆく……。
 
仕事に疲れた休みの日は、
肩の凝らないライトコメディーを楽しもうと思って、
長い間観ずにいたこの映画のDVDを借りて参りました。

 

 
ヨーロッパ上流社会の美食三昧の日々を、
ブラックユーモア
を込めて描いた
(一応は)サスペンスという事になっているんですが、
そんなお話より、ジャクリーン・ビセット美貌
と、
美味しそうなヨーロッパ各国の料理を堪能する映画なんでしょうね。
犯人当ての推理は、至ってつまらないものでした。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
料理に詳しい人が見たら、また違った楽しみ方もあるのでしょうが、
吉野家
の常連である私には、も一つ判らん。

古い映画なので、演出法がダサいのは致し方がないとしても、
もうちょっと、ウィットがあっても良かったのになあ~と思いました。
だから、まだ観ていない人に、特におすすめできる映画ではありません。
 



 
今度の休日は、ビリー・ワイルダーに致しましょうかね。