2015-01-31 成瀬映画のちんどん屋 成瀬巳喜男 成瀬映画のちんどん屋PCの試験も終わり、確定申告も何とかクリアして、やっとホッとして、ゆっくり映画を観る余裕が出てまいりました。しかし、最近お気に入りの成瀬巳喜男映画「娘・妻・母」(1960年)を観ても、もひとつ楽しめない。ちょっと飽きが来たのでしょうか? 三益愛子 、原節子 、森雅之 、高峰秀子 、宝田明、 団令子、 草笛光子、 淡路恵子 、仲代達矢 、杉村春子 、笠智衆、加東大介 、上原謙 。。。まあ、何たる豪華な俳優陣の割には、私は面白くなかった。日本を代表する二大大根役者原節子と仲代達矢のラブシーンが見れたし、いつもワンパターンの小津映画における原節子とはまた違った演技も見れたので、不満は言うまい。私はブログを長く続けるつもりですで、また何年後かに、この映画を再見して、まともな感想文を書きたいと思います。成瀬映画に頻出するちんどん屋の画像で誤魔化しておきます。私が子供のころは、まだちんどん屋は近所で活躍していたように思う。若い子たちには、何のことやらわからないでしょうけれど。この監督さんは、なぜちんどん屋に拘るんでしょうか