一神教はおっかない

墓碑銘

一神教はおっかない




今回の事件で、イスラム教全体への偏見を助長したらいけないでしょうが、
かつてキリスト教徒であり、
「旧約聖書」「新約聖書」「コーラン」を読破した博学な(笑)私からすれば、
どうも、一神教というのは、独善に走る傾向があるように思います。

ノーベル文学賞を貰った大江健三郎氏が、その受章講演で、
「あいまいな日本」と形容して話題になりましたが、
その時に、「曖昧だからいいんだ」と投書されておる方がおりました。
ヨーロッパの様な、悲惨で馬鹿馬鹿しい宗教戦争なんて、
日本の歴史にはありません。
小さな島国で、隣近所の人眼、世間体ばかり気にして生きている。
そう言う小市民的なわが民族の良さに目覚めた事件でもありました。

謹んで、故人のご冥福をお祈り申し上げます。

合掌