映画「鳥取のロレンス」撮影開始!

映画「鳥取のロレンス」撮影開始!

























かねてよりのS.スピルバーグ監督
の念願の企画であった、
映画アラビアのロレンス(1962年)の続編の製作が、
ドリームワークの全面出資の元、順調にスタートしている。



















これは、巨匠デビッド・リーン監督
(1908~1991)が、
生前映画化を熱望しながらも、
そのスケールの大きさから断念したいわくつきの企画で、
アラビア砂漠の反乱の後のT.E.ローレンス
(1888~1935)
の後半生を描く、
いわばアラビアのロレンス2」ともいうべき映画。





















世界に名を馳せた砂漠の反乱の後、
日英同盟の元、親善大使として日本
にやってきたロレンスと、
虐げられた鳥取県との魂の交流。
田舎者であるが故に迫害される県民に深く同情したロレンスは、
鳥取県にも、もっとスターバックスを!」と日本政府に嘆願するも、
無下に却下される。












 鳥取県に現存するターバックス

再び起きる「砂漠の反乱」を通して、
「真の自由とは何か?」を問いかけるスペクタクル・ロマンであり、
早くも、来年の最有力アカデミー作品賞候補と目されている。

















今の処、日本
側の出演者としてスピルバーグ映画の常連であるガッツ石松
が、
鳥取県原住民を演じることが決定しているほか、
広大な鳥取砂丘には、3月後半にクルーが集合しており、
灼熱の夏に、順次撮影が行われる。



物語の舞台となる広大な鳥取砂丘



今年中にも、クランクアップをし、
来年5月、カンヌ映画祭にオープニング映画として上映を予定。
スピルバーグ監督が、謎の多いT.E.ローレンスを、
どのように描くかが、話題になっている。
AP通信より)





撮影快調!(初公開画像)