映画「スターウォーズ/フォースの覚醒」を鑑賞する!

映画「スターウォーズ/フォースの覚醒」を鑑賞する!




ネタバレなし

たまには、映画館でロードショウを楽しむのも、いいものですね。
はじめての映画館だったんですが、すこぶる快適に鑑賞できました。
映画館に着いた時は、場内にガキ

がワンサカいてギャーギャー騒ぐので、
嫌な予感(a bad feeling笑)がしたのですが、
子供たちは、映画仮面ライダーナントカ」を観に来たのでありました。
すぐに静かになりました。



何でも、アメリ
では大ヒットしているそうで、
評論家の評価も上々なこの映画、
期待に胸をときめかせて鑑賞しました。

で。。。




何かにつけて、昔の方が良かったと言いたがるのは、
年寄りの繰り言で、そんなのは止めようと思うのですが、
私には、それほどいい映画だとは思えませんでいした。
勿論、「ファントム メナス」(1999年)よりマシです。(笑)
新三部作(エピソード1~3)があまりにCGに頼り過ぎていたのを反省してか、
この映画では、随所に「肉体の復権
が見うけられます。
ちゃんとセットを組んで、できるだけCGを使わずに撮影している。
物語もよく練られていますね。




しかし、

ルーク・スカイウォーカー最後に出てくるとか、
悪役カイロ・レンは、実はハン・ソロの息子だったとか、
ヒロイン、レイは、カイロ・レインと兄妹だったとか、
サガのお約束どおり、ハン・ソロが最後に死ぬとか、
天皇陛下は、でべそだったとか。。。

ネタがばれたらお終いの映画であります。
2度観たいとはあまり思わない。
あの「新たなる希望」(1977年)を観たときの様な、
ぐいぐい引き付ける魅力は、私は感じませんでした。
ハリソン・フォードマーク・ハミルキャリー・フィッシャーの老醜は見るに堪えません。アレック・ギネスの上品さとあまりに対照的でした。

SWは、
まだ見ぬ新作をあれこれ想像している間が、一番楽しいのかも。




実は、この映画を観る前に、
「ファン・ボーイズ」(2008年)というSWヲタクの映画を鑑賞したのですが、
そちらの方が、余程面白かった。
SWファンのせつない気持ちがよく判って、泣けてきました。




思えば、SW
ダース・ベイダーアナキン・スカイウォーカーの一代記だったんでしょう。
それ以上の物語は、蛇足になる。
ただ、この映画は三部作の第一作目となるので、続きに期待いたしましょう。
三作目が面白いという現象もたまにはありますから。