ブログ疲れ

ブログ疲れ

どうも、最近、まともなブログの記事を書く気力がなくて、
これは、きっと仕事に疲れているせいでしょうね。
皆さんの充実した記事を拝見するにつけ、
私もなんか気の利いたことでも書いてみたいんですが、
仕事のある日は、そんな気力もありません。

読書のほうは、罪と罰をちょっと休憩して、
江藤淳の「成熟と喪失」を読み終えたところであります。
この本に関しては、感じることが多々あり、
まとめて文章にしてみたいんですが、
今の疲れた頭では、なかなか文章がまとまらない。
また、気が向いたら書きます。

次は、この本のつながりで、加藤 典洋アメリカの影」を読むことにしました。



江藤淳の『成熟と喪失』および一連の占領研究を精細に追跡することで、彼の戦後言説空間への強烈な批判意識とその背後に隠されたアメリカへのナイーブな思いとの落差に、戦後社会の変容を読み解き、また、原爆投下を可能とした“無条件降伏”という思想それ自体を問うことで、日米関係の“原質”に迫る。文学者としての鋭い直観と斬新な視座から日本の戦後をとらえ直した、鮮烈なデビュー作。

この本は、「近代主義」の洗礼を受けた日本の男性知識人が、北米体験をきっかけに「保守主義」と「転向」するさまを、江藤を例にとって、書いてあるそうです。
(文庫版「成熟と喪失」の上野千鶴子の興味深い解説より。)
加藤 典洋という方は、著名な文芸評論家なのだそうですが、
私はほとんど存じ上げません。
ただ、この方の「日本の無思想」という本をかつて読んだことがあって、
「建前と本音」について、真正面から論じておられて、
私は大変好感を持ちました。(このことは、このブログで大昔に記事にしました。)
だから、今回も期待をもって、本の到着を待っております。

映画のほうも、結構コンスタントに見てるんですが、
記事にするほどのこともあるまいと思い、手を抜いています。
最近面白かったのは、



「スリーデイズ」

2010年 アメリ

親子の愛を高らかに歌う映画は多いですが、親の愛って結局「自己愛」でしょ?
(↑こんなこと書いたら、また叱られそうですが。
この映画で語られる夫婦愛
のほうが、私には美しく感じられました。
夫婦って、所詮は他人ですからね。
世評は芳しくないようですが、私のお気に入りです。






それと、もうすぐ、Javaの試験を受けます。



例によって、合格する自信はありませんが、
当たって砕けろ
挑戦してみます。


以上、まとまりのない記事でした。