映画「オーシャンズ８」を鑑賞する！

2018年　アメリカ

「オーシャンズ11」(2001年）、「オーシャンズ12」(200５年）、「オーシャンズ13」(200７年）を結構楽しく観た（でも、直ぐに内容は忘れた

）ので、今流行りのこの女性版も観てみることにしました。

監督がスティーブン・ソダーバーグではないので、前作とはちょっとタッチが違うような気がいたしましたが、まあ、それなりに面白かったです。

元々ありえないようなピカレスクロマン（？）ですので、真剣に論じてもしょうがない。犯罪計画が、余りにスムーズに進みすぎるのが難点です。もうちょっと、アクシデントを起こして、ハラハラさせてもらいたかった。

でも、サンドラ・ブロックだとか、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイなどの綺麗どころ

を堪能すれば、それでいいんでしょうね。この映画で、初めて「ディーバ」（自分が世界の中心みたいに振る舞うお姫さま気取りの女性）という言葉を知りました。なんだかんだって（綺麗な）女性を特別扱いする現代社会の弱点を逆手にとって犯罪を犯すお話は、痛快といえば痛快でした。

明日になれば、内容を忘れてしまいそうな映画です(笑)