今頃、映画「ベイビー・ドライバー」を鑑賞する!


今頃、映画「ベイビー・ドライバー」を鑑賞する!

2017年 イギリス アメリ




いやあ、やはり休みの日は、映画を観るのに限りますね。
いい映画に当たると、気分転換になるし、ストレス発散になる。




映画好きの人ならすぐわかるウォーター・ヒル監督ザ・ドライバー(1978年)へのリスペクトによって成り立っているこの映画、ミュージカル仕立ての最初のシーンから、見るものをぐいぐいと惹きつけます。全編、音楽によって成り立っているんですが、その方面に疎い私には、も一つ判りかねるところもありました。
 カーアクションも凄いのでしょうが、車の運転ができない私は、もひとつ乗り切れない。





けれど、犯罪者ばかり出てくるんですが、(少なくとも私には、)どの登場人物も憎めませんでした。



特に、主人公「ベイビー」の生き方には、共感すら致しました。
こういう映画は、「人道的」ではないだろうから、映画賞なんて貰えないでしょうが、いい映画の条件は、やはり「人間が描けている」と言う点に尽きると思います。その点では、合格点でしょうね。



ケヴィン・スペイシーは、良い役者さんですよね。別に、セクハラを擁護するわけではありませんが、変な潔癖主義で潰してしまうのは勿体ない。
映画俳優なんて、みんな所詮やくざ者なんだと思うんですが。。。