ウディ・アレン
1935年12月1日 -
私のブログを読んでくれる人は、映画好きで知的な女性が多いのに、
ウディ・アレンの名前が出てこないのは、不思議な気がします。
日本では、まだマイナーなのかもしれませんが、
欧米では非常に評価の高い映画作家です。
アカデミー賞にノミネートされたのは21回、
最多の回数だそうです。
特に、初期の映画では、
ユダヤ人であることの差別とそこから来るコンプレックスや、
自己意識などを織り込んだコメディを得意とする(ウィキペディア)のですが、
それよりも、後期にはシリアスな映画もたくさんあって、
そちらの方が私は好きです。
子供の時から、女性に囲まれて育ったそうで、
女性の心理を描くのが得意だと、私には思えます。
また彼は、ハリウッドに背を向けた映画人としても知られている。
『アニー・ホール』(1977年)で、
アカデミー監督賞、最優秀作品賞を受賞した時も、授賞式には出なかった。(ウィキペディア)
ニューヨーカーに言わせると、
『アニー・ホール』の面白さが日本人に分かるわけがないそうですが、
わからないなりに見ていても、面白いものは面白い。
私は、ミア・ファローの大ファンで、
この二人が同棲した時には、嫉妬に狂ったものですが、
作品的には、ウディ・アレンが監督して、
ミア・ファローが主演した映画に、名作が多い様に思われます。
浮名を流してきて、
何でこんな冴えないオッサンが美女にもてるのか、
男としては謎ですね。