唐招提寺に行ってきました その2
唐招提寺に行ってきました2
乾漆鑑真和上坐像 |
有名な木造彫刻ですが、
奈良国立博物館で、展示されているそうで、
拝観することはできませんでした。
唐招提寺には、
たくさんの仏像がありまして、どれも国宝、重要文化財らしいのですが、
教養のない私には、も一つピンとこないものがありました。
その中で、印象に残ったもの↓
木造如来形立像(頭部欠) |
境内を歩いていると、芭蕉とかいう人の句碑が立っていました。
(この方、旅行代理店にでも勤めていたのでしょうか?
方々で、句碑を見かけます。)
ネットで、調べてみました。
若葉して御目の雫ぬぐはばや
元禄一年(一六八八)四十五歳の作である
句意
折しも初夏、あたりの樹々に若葉の色がみずみずしい。この若葉でもって、
鑑真和尚の盲いたお目の涙をそっと拭ってさしあげたい。
「招提寺鑑真和尚来朝の時、船中七十余度の難をしのぎ給ひ、御目のうち潮
風吹き入りて、終に御目盲ひさせ給ふ尊像を拝して」との前詞がある。
元禄一年(一六八八)四十五歳の作である
句意
折しも初夏、あたりの樹々に若葉の色がみずみずしい。この若葉でもって、
鑑真和尚の盲いたお目の涙をそっと拭ってさしあげたい。
「招提寺鑑真和尚来朝の時、船中七十余度の難をしのぎ給ひ、御目のうち潮
風吹き入りて、終に御目盲ひさせ給ふ尊像を拝して」との前詞がある。
他にも、中国の首相趙紫陽が来日した時に、このお寺を訪れたらしく、
その碑もありました。
以下、境内の写真を載せておきます。
薬師寺は、次回にしたいと思います。