映画「インサイド・マン」

映画「インサイド・マン

(2006年 アメリカ映画)
 

 
あらすじ:
ダルトンラッセル率いる4人の銀行強盗グループが、白昼のマンハッタン信託銀行を急襲、従業員と客を人質に取り立てこもる。 事件発生の連絡を受け、ニューヨーク市警のキース・フレイジャーとビル・ミッチェルが現場へ急行。 しかし、周到な計画のもと俊敏に行動する犯人グループを前に、フレイジャーたちも容易には動きが取れず膠着した状態が続く。 一方、事件の発生を知り激しく狼狽するマンハッタン信託銀行会長のアーサー・ケイスは、やり手の女性弁護士マデリーン・ホワイトを呼び出すと、ある密命を託し、現場へと送り出すのだった…。
 
この映画は、ポニーさんのブログを観てみる気になりました。
久々に「いい映画を観た
という気持ちにさせれました。
 
スパイク・リーと言うと、「人種差別!人種差別!」と煩そうで、
マルコムX(1992年)しか観た事がなかったんですが、
監督としての手腕が確かなのがよくわかりました。
大変よくできたお話なので、まだ観られていない方は、
何の予備知識もなしに観ることをお勧めします。
ですから、映画の詳しい話は書きませんが、
これ、アメリカの人種社会の構造をよく知っていると、
もっと楽しめたでしょうね。
 

 
 
 
 
ジョディ・フォスターが、いかにもありがちな、
嫌味なキャリアウーマン
を好演(?)していました。
こういう処が、私の気に入ったところかもしれません。(笑)
テーマソングと使われているインド音楽
この映画にとてもマッチしているように思いました。↓
 
 
 
 
そして、何より気持ちがよかったのは、
安易な殺人が起きないお話であったこと。
これは、皆さんに評判のいい映画「キック・アス」とは正反対です。
 

 
 
 
という事で、私の評価は 



(本当は 


までしかないんですが。