河内のオッサンは何故大きな音を立てて○を吐くのか?

河内のオッサンは何故大きな音を立てて○を吐くのか?


私が京都から北河内に帰ってきて、かなりの年月が経ちますが、
未だに慣れない河内地方の習慣に、
オッサン(ときにはオバハン)が、
道端で大きな音を立てて○を吐くという行為があります。
正直、この音を聞くと悪寒が走る。
京都でも、決して上品な地域に住んでいたわけではないのですが、
私の記憶の範囲内では、こういう習慣はありませんでした。
別に北河内が工業地帯で、空気が悪いわけでもないし、
このあたりの人々が遺伝的に喉に欠陥があるわけでもあるまい。
近くに住んでいる、皆に「社長」と呼ばれている60過ぎのオッサンは、
毎日近所で仕事をしながら、一日50回は大きな音を立てる。
(その人がちかくにいると、すぐに判るんです。
何故、わざわざこういう汚い行為をするのだろうか
とかねてより疑問を持っていましたが、
最近になって、こういう記事をネットで見かけました。
 
 
この記事の中で、私が一番納得できたのは、
 
マナーに反することを自ら進んで行うわけですから、『自分は偉いんだ』とアピールし、周囲を威嚇している面もあると思います。犬のマーキングのように、自分がその空間の支配者だと主張している…と見ることもできますね。
 
という大学教授の意見です。
そうか、そういうことだったのか。
示威行動だったんですね。
 
 
 
 
私の好きな映画アマデウスでは、
モーツァルトへの嫉妬に狂ったサリエリが、
キリストの十字架に向かって唾をかけるシーンが(確か)ありましたし、
不良少年が唾を矢鱈に吐くのは、よく見かける光景です。
こういう人間の仕草から、その人の心理を突き止めていくのは面白い。
専門に研究しておられる方もいらっしゃるんでしょうね。
そういう方の著作を読んでみたいものです。
 
汚い話で申し訳ありませんでした。