映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」を酷評する！

WANTEDさんに捧ぐ

2014年　アメリカ

観た映画の感想文を、いちいち書かないといけない義務はないんですが、
まあ、記録を残しておこうという事で。

私的には、

「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」（2011年）が

結構好きで、この続編も世評が高かったので、期待して観ました。

で、あんまり面白いとは思わなかった。

なんで、こんな映画にスカーレット・ヨハンソンとか

ロバート・レッドフォードとか

サミュエル・L・ジャクソンとかが出るんでしょうかね？

（金儲けだと割り切っているの？）

ストーリーの詳細は、ネットで調べたら簡単に判るので割愛しますが、
私がどうしても何度でも何度でも文句を言いたいのは、
マーベル・シネマティック・ユニバース全作品に共通して言える

と思うんだけれど、
CGを駆使した、延々と続くバトルシーン、破壊シーンが退屈で退屈で仕方がないのであります。

こういうのを「面白い」
と思う観客がいるんでしょうか？
いるから、「アベンジャーズ」（2012年）も大ヒットしたんでしょうけど。
ウィットも、ユーモアもないじゃないですか！

人物再登場と言う手法で、細部に凝る処は、結構好きなんですけれど、
こういうのって「スターウォーズ・サガ」で散々やり尽くしたお遊びでしょう？
それと、（ネタバレになりますが）

このお話しの究極の敵が、
ナチスドイツの残党だというのも、なんともついていけない。
(「インディ・ジョーンズ」じゃないんだぞ！）
ナチスばかりを悪者にするのは、もうやめてほしいです。

という訳で、私はもひとつ感心致しませんでした。