日曜洋画劇場

日曜洋画劇場


ふと、この曲を聴きたくなって、調べてみました。
「So In Love 」と言うんですね~
若い方はご存じないかもしれませんが。
淀川長治さんが映画解説を務めた
日曜洋画劇場のエンディング・テーマです。



私の子供の頃は、ビデオテープもDVDもなかったので、
TVの洋画劇場が貴重な映画の鑑賞の場でした。
この曲を聴くと、映画の夢の世界から引き戻されたんでしょうね。
(次の日に、嫌な学校に行かないといけないという現実に。
妙に心に焼き付いております。

今では、殆ど顧みる事がなくなりましたが、
1970年代は、アラン・ドロンの人気絶頂期。
今でいうなら、ジョニー・デップ



当時の日本
では、美男の代名詞と言えばこの方でしたよね。
でも、このような人気があったのは日本だけだったそうで、
フランス
では、ジャン=ポール・ベルモンドの方が遥かに人気が高く、
アメリ
では、全く無名の人でした。
自身も、「自分が役者稼業を続けられたのは、日本で人気があったから。」
と告白しておりました。

日曜洋画劇場でも、盛んにこの方の映画を放映しておりました。
「サムライ」「さらば友よ」「ボルサリーノ」「仁義」。。。
どちらかと言えばB級っぽい、
フィルム・ノワールもどきの映画が多かったです。
今、TSUTAYA DISCASで調べてみても、
レンタルできる作品は少ないようで、
忘れ去られていく作品群なのでしょうか?
というより、若い子たちは、アラン・ドロンの名前すら知らない。





昭和は遠くなりにけりと言った処です。