文学中年に戻りたい

文学中年に戻りたい



※画像
と文章の内容は、一切関係ありませんので悪しからず。


どうも、最近映画を観ても、昔ほど感動することが無くなりました。
これは、オッサンになって感受性が著しく鈍ったせいもあるでしょうが、
もしかしたら、もう観たい映画は一通り観てしまったのかもしれません。
小説を読まなくなって、かなりの年月が経ちます。
PC関係以外の本の読書をしなくなった。
著しい文章力の低下がそれを如実に証明しております。

大江健三郎氏が言っていたと思うのですが、
20世紀は明らかに映画の時代でした。
21世紀もおそらくそうでしょう。
今時、誰も文士なんかに憬れない。
ハリウッドの映画監督になりたい人がは沢山いるでしょうけれど。
才能のある人間が、儲かる産業を目指すのは自然の理であります。
でも、小説には映画では語れない深みがあると思う
小説でしか出会えない世界がある。
長い事、関心がなかった小説の分野で、
感動作にまた出会えるやもしれません。
若い頃、訳が分からないまま読んだ小説を読み返すのもいいですが、
出来たら、未知の世界に挑みたい。

教養溢れるブロ友さんよ、
いい本があったら教えてくだされ。
別に小説でなくてもいいですが、詩集は苦手でです。
宜しくお願い致します。