うざいぜ!スターウォーズブーム

うざいぜ!スターウォーズブーム



映画スターウォーズ/フォースの覚醒」の公開まで1か月を切って、
どこもかしこもSWだらけであります。
ディズニーが仕掛けているのかどうか知りませんが、
やれ、飛行機だの、電車だの、ついにはGoogleまでもが。
ちょっと、コラボし過ぎだと思う。
いい映画だったら、宣伝しなくても口コミでうわさが広がって大ヒットするはずで、
何でこんなに前宣伝をするのか、私には良く判らん。

こういうブームが起きると、俄かファンが現れて、
どうでもいいうんちくを知りたがる。
私の職場でも、
ダース・ベイダーは、何で暗黒面に堕ちたの
と聞いてくる若者がおります。
(そんなことも知らんのか!
)と内心怒りに震える私でありますが、
考えてみたら、SWって若い人から見たら、随分古い映画なんですよね。





SWの人気が下火になっていたころから、
ずっと隠れキリシタンの様にこの映画を偏愛し続けてきた私からしたら、
少し鼻白らむ今日のブームです。
丁度、ちょっと海外で勝っただけで急に人気が出たラグビーみたいなもんでしょう。
長年、日本ラグビー
をコツコツと愛し続けてきたファンの気持ちやいかに?

ただ、今回のブームで、
SWに多大な影響を与えている黒澤映画に再び脚光が当たるのなら、
私としては嬉しい限りです。
今回の映画の脚本を担当しているローレンス・カスダンは、熱烈な黒澤信者で、
SW1~6の至る所に、黒澤映画へのオマージュが散りばめれているのは、
周知のとおりです。




スターウォーズ/新たなる希望」






スターウォーズ/ファントム メナス」






※身分を越えた恋



隠し砦の三悪人の田所兵衛さん
ダース・ベイダーのモデルの一つ)

































私のブログでも、ここ毎日のように、
映画『用心棒』が海外に与えた影響 と言う大昔書いた記事に、
アクセスがあります。

若者よ、勉強してくだされ