今頃、映画「タワーリング・インフェルノ」を鑑賞する!
今頃、映画「タワーリング・インフェルノ」を鑑賞する!
1974年 アメリカ
友人と、昔懐かし古い映画の鑑賞会を開いております。
今回は「タワーリング・インフェルノ」。確か、私はTVでしかこの映画を観ていなかったと思います。でも、観ていると記憶が甦ってくる。私はまだ中学生でした。古い映画を観ると、その時代の思い出も一緒になって甦ってくるから不思議ですね。
地上135階、シスコにそびえ立つ超高層ビル“グラス・タワー”落成式の日。規格外の製品を使ったために起きた出火はやがて巨大な炎となり、最上階に何百人も閉じ込めたままビルを飲み込む。20世紀フォックスとワーナー・ブラザースが別個に企画していたビル火災の映画を合作、文字通りのオールスター・キャストで映像化した掛値なしのパニック超大作。
時代が経っても色褪せない名作でした。所謂「グランドホテル形式」というやつですかね。当時の人気スターが所狭しと出てまいります。
二大看板スターのスティーブ・マックイーン、ポール・ニューマンも、それからフェイ・ダナウェイも皆若い^^(←当たり前) スティーブ・マックイーンなんて、若い子は誰も知らないでしょうが、男の私が見ても素敵
抱かれたい。。。
(笑)
抱かれたい。。。
(笑)
物語の舞台となるグラスタワーは、すぐにミニチュアだと分かる代物ですが、全編の3分の2を占める火事のシーンは、今ならCGを使う処でしょうが、明らかに本物。どうやって撮影したんだろう?と思うくらいのド迫力でした。
脇を固める俳優さんたちも素晴らしい。
ちんけな詐欺師を演じるフレッド・アステアがお見事でした。
のちに、大スキャンダルで有名になった O・J・シンプソンが、思わぬ役で出ていたのには驚きました。
「昔は良かった」とばかりは言いたくない。映画に関しては、技術的なことを含めて今の方が進歩していると思う。でも、風雪に耐えて生き残った映画には、それなりの良さがあると私は思います。
次回は、「ポセイドン・アドベンチャー」を予定しております^^