生まれてはみたけれど

生まれてはみたけれど



ただ今、休職中であります。

生きていくためには、理不尽な事に耐えなければならない。
組織の命令には、無条件に従わなければならない。
日本の社会においては、「人権」なんて絵空事
私は、いい歳をして独身だから、気楽に仕事を休めるけれど、
養うべき妻子がいたら、涙を呑んで職場に行かなければならない。
理不尽な命令にも従わなければならい。



第二次世界大戦中、負け戦の中で、兵隊さんたちは、

「馬鹿な上官、敵より怖い。」

と嘆いて死んでいった。
今は、殺されはしないけれど、事情はあんまり変わっていないと思う。
「世間」という重圧。