今頃、映画「泥棒成金」を鑑賞する!

今頃、映画「泥棒成金」を鑑賞する!

1955年 アメリ





身軽に屋根を飛び歩く事から“猫”と異名をとっていた宝石泥棒のジョン・ロビー。彼は、今はリヴィエラに別荘を持って悠々自適に堅気の生活を送っていた。そんな平穏な彼のもとに、“猫”が再び活動を開始したというニュースが舞い込んできた。驚いた彼は、さっそくそのニセモノの調査に乗り出すが……。サスペンス映画の巨匠、ヒッチコックが軽快なタッチで描いたラブ・サスペンス。

いまさら言うのもなんですが、過去に何度も書いておりますが、私はアルフレッド・ヒッチコック作品の良さがさっぱり判らないのであります。
 この映画も、退屈で途中で眠ってしまった。




確かに、グレイス・ケリーは美しいです
。でも、別に美人コンテストを観ている訳ではない。こんな美しい女性が、元泥棒に恋してしまう過程が全く分からん。ハッとするような心理描写もなければ、唸るようなカメラワークもない。誰が犯人か、直ぐに判ってしまった。



映画は、美人コンテストじゃないんだよ~






公開翌年の1956年、主演女優のグレース・ケリーはロケ地のひとつであるモナコ公国のレーニエ大公と結婚する。本作にはモナコ市街を一望するチュルビ村までドライブするシーンがあるが、グレース大公妃は1982年にこの場所の近くで自動車事故を起こして他界したのだそうです。










私はヒッチコックの亜流と言われるブライアン・デ・パルマの方がずっと好きです