京都嵯峨野の旅① 常寂光寺

京都嵯峨野の旅① 常寂光寺

傷ついた心を癒やすべく、京都の嵯峨野に行って参りました。

嵐山の駅付近は、中国人
やら、韓国人
やら、白人
やらがうじゃうじゃ集まっておられるので、まるでブレードランナーの世界です。




でも、ちょっと人里離れると、人も少なくなる。








こういった、さりげない道端にも、歴史を感じさせるモニュメントが至る所にある。
そこが京都の魅力ですね。東夷(あずまえびす)にゃ、判るまい。
今や、世界的な観光地となったこの京都に、電車で数時間で行けるんですから、私は幸福モノです。ああ、関西人でよかった


常寂光寺







例によって、この寺院の歴史的謂れなんてものには、私は興味はありません。
(興味のある方は、自分で調べなはれ。
ただただ美しい境内の樹木や手入れの行き届いた苔庭に、心が奪われるばかりであります。青いもみじが美しい。紅葉


のシーズンなら、人でごった返すでしょうけれど、今日は思いのほか参拝客が少ないのでほっとしました。










白人の観光客がたくさん参拝しておられましたが、果たして彼らに、こういった「わび・さび」の世界が理解できるのかと、いつも疑問に思います。
でも、よく考えてみるに、私だって常日頃アメリカ映画
ばかり観ているが、実は理解しているとはいえないかもしれない。そう考えると、同じことですよね^^

















帰りの下り道で、このような石碑を見つけました。






「女の碑」というそうです。戦争未亡人の石碑でしょうか? 
妙に心に残りました。

つづく