日光に行く

朝早く起きて、日光に行ってまいりました。あ～、しんど。。。

まずは、中禅寺湖へ。

天皇陛下も御宿泊になったという由緒正しいホテルで昼食。

このあたりの標高では、今が紅葉真っ盛り
でした。バスガイドさんの話では、例年より1週間早いとのこと。天気もいいし、絶好の行楽日和でした。日頃の行いのいい人間は、いつも神様に見守られているんですね＾＾

肝心の中禅寺湖は、写真を撮り忘れたので、ネットからお借りします。

まさに、こんな感じ。

この後、近くにある華厳の滝に参りました。

去年行った、富士山麓の白糸の滝に圧倒されたので、今回はそれほど凄いとは思いませんでした。まあ、小学校時代に遠足で行った那智の滝よりましでしょうけど。(笑)

このあと、私の嫌いな日光東照宮へ。

なんで嫌いかと言うと、写真で見た限りなのですが、あまりに装飾がけばけばしすぎるからです。でも、食わず嫌いかも知れないから、生涯に一度は行ってみようということで。。。

ブルーノ・タウト（1880年～1938年）

その昔、ブルーノ・タウトというドイツ
の建築家が、この日光東照宮と京都の桂離宮を比較して、後者を絶賛した事があるんですが、私はその影響を受けているんですよね～（前にも書いたっけ。

）

で、やはりけばけばしかったです(笑)

やはり、桂離宮のような、省略された簡素な空間の中に日本人
の美意識はあるのであって、東照宮は装飾過剰なように私には思われる。大陸的な美ですよね、これ。

というか、成金趣味。。。それを確かめられただけで良かったです。

参拝して改めて思うのは、日本の宗教施設は、金儲けのことしか考えていないということ。今回の参拝でも、やれ数珠だとか、お札だとかを、あの手この手で売りつけてくる。日本人の宗教意識なんて所詮こんなもんなのでしょうが、その拝金主義が嫌になりました。

夜遅く、観光バスに乗って、東京駅に帰ってまいりました。

悪口ばかり書きましたが、充実した一日でした。

おしまい