京阪電車のトイレ改装

京阪電車のトイレ改装

尾籠な話で恐縮なんですが、私は毎日、寝屋川市駅から京橋駅まで、京阪電に乗って通勤しております。
その寝屋川市駅も、京橋駅も、去年の秋ごろから、ず~っと駅のトイレ
が改装中でした。二つの駅とも、結構建物が古いので、まあ、改装は仕方がない。それにしても、時間がかかりすぎる事に、私は大変疑問を感じておりました。
なんで、トイレにこんなに金をかけるんだろう

で、新しいトイレが、これ↓。









外見は、随分と奇麗になった。でも、あれだけ時間がかかった理由がやはりわからない。。。

昨日、初めて京橋駅トイレを使って、初めて理由が判りました。
全部、洋式トイレに換えたんです。
(つまり、外国人対策だったんですよね。)

西洋人は言うに及ばず、中国人も、日本に来て困るのが、和式トイレらしい。
京阪電車は、その名の通り、大阪と京都をつなぐ電車ですから、ここ数年、外国人観光客が増加しております。そのための対策だったんですね~
電車に乗ると、英語はもちろんのこと、中国語、韓国語のアナウンスが流れてきます。

平成時代が終わりました。平成の三十年間は、はっきり言って「凋落の時代」でした。平成元年に生きた人々の誰が、今のこの日本の衰退を予測したでしょうか?
別に、トイレが洋式になっても、私は困らないのですが、なんか外国の植民地になってしまったようで、ちょっと悲しい気分になりました。